自衛隊車両で中央分離帯に衝突しフェンスを破壊 3等陸曹を減給処分 陸上自衛隊霞目駐屯地

陸上自衛隊霞目駐屯地(宮城県仙台市)は、所属する30代の隊員が自衛隊車両を運転中に中央分離帯に衝突し、フェンスなどを破壊したとして、減給1カ月(30分の1)の懲戒処分としたと明らかにしました。

減給1カ月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊霞目駐屯地に所属する東北方面後方支援隊の東北方面輸送隊の3等陸曹(30代)です。

3等陸曹は2023年8月28日、宮城県仙台市内の一般道で自衛隊車両を運転していた際、片側2車線の直線道路の中央分離帯に衝突し、高さ1mから2mほどの鉄製のフェンスを湾曲させるなどして破壊したということです。当時、車両には3等陸曹を含む2人が乗っていましたが、いずれもけがはありませんでした。

事故当時、3等陸曹は日中の業務時間中で、霞目駐屯地に戻っている途中だったということです。

駐屯地の聞き取りに対し、3等陸曹は事故を起こした理由について「ハンドル操作を誤ってしまった」と話しています。

3等陸曹は普段から事故を起こした車両と同じく主に大型トラックを運転し、隊員や物資を輸送することを主な任務としており、当時の体調や安全運転、これまでの勤務態度に特段の問題はなかったということです。

東北方面輸送隊の今井孝夫隊長は、「隊員がこのような事故を起こしたことは極めて重く受け止めており、お詫び申し上げます。今後は安全運転に関する指導をさらに徹底し、同種事案の再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

自衛隊交通事案懲戒処分など
公務員ニュースをフォローする