東京都杉並区は2026年10月27日、マイナンバーカードの顔写真を別人のものと取り違えて交付する事案が2件確認されたと発表しました。
杉並区によると、2026年9月11日に利用者から「顔写真が違う」との電話連絡があり、確認を進めた結果、写真の取り違えが発覚しました。さらに、2026年10月24日にも別の利用者から「マイナンバーカードの写真が自分のものではない」との申し出があり、同様の顔写真の取り違えが確認されました。
なお、顔写真以外の氏名、住所、生年月日、個人番号などはすべて本人のものであり、他の人の個人情報の漏えいは発生していないとしています。
原因について杉並区は、職員が申請者の顔写真を登録する際、端末内に保存されていた別人の写真を誤って選択したことや、顔写真と住民情報の照合が不十分であったことを挙げています。
同区は、写真を取り違えられた申請者に対して経緯を説明して謝罪を行いました。今後は再発防止策を講じる方針を示し、「区民の皆様の信頼を損なう事態を招きましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。


