大分県内の私立高校に勤務していた20代の元女性常勤講師が、児童や生徒への性暴力を理由に教員免許の失効処分を受けていたことが分かりました。
大分県や県教育委員会などによりますと、この元女性講師は2025年5月に「児童・生徒への性暴力」を理由として教員免許取り上げの行政処分を受けました。当時の勤務先であった私立高校によりますと、元女性講師は2023年10月に一身上の都合により依願退職していたとのことです。
退職から1年3か月が経過した2025年1月に、高校側が在職中の性暴力事案を把握しました。本人への聞き取り調査などを実施した上で、県へ報告を行ったとしています。高校側はこの件について公表していませんが、「必要な措置はとっている」と説明しています。
大分県内では、2026年までの3年間に、私立学校の元教師計3人が児童生徒への性暴力を理由に教員免許を失効されています。このうち佐藤与幸人被告は、5月に不同意性交等などの罪で起訴されました。
県は現在の状況について問題視しており、学校側へ綱紀粛正の徹底を要請するなど、適切な対応を進める方針を示しています。
大分県内の児童への不同意性交などの罪 元教員の男が初公判で起訴内容を認める
当時10代だった小学生に対して性的暴行を加えた罪などに問われている、大分県内の小学校の元教師で大分県大分市に住む佐藤与幸人被告(30歳)の初公判が2026年7月6日、大分地方裁判所で開かれ、佐藤被告は起訴内容を認めました。
佐藤被告は不同意性交等や性的姿態等撮影、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われています。起訴状によりますと、佐藤被告は相手が13歳未満であることを知りながら、2025年6月22日に大分県臼杵市内に停車した車内で、当時10代だった小学生に性的暴行を加えてその様子をスマートフォンで撮影し児童ポルノを製造したとされています。さらに2025年7月29日にも、大分県速見郡日出町および大分県国東市で同様の行為をしたとされています。
杉本正則裁判長が務める公判で、検察側は冒頭陳述において、被告が勤務先の小学校で被害者と知り合って恋愛感情を抱くようになり、自ら提案してドライブに連れ出して犯行に及んだ旨を指摘しました。一方で弁護側は情状酌量を求める方針を示しています。
佐藤被告は、児童生徒への性暴力を理由として2026年4月に大分県教育委員会から免職処分を受け、それに伴い幼稚園および小学校の教員免許を失効しており、同年5月に在宅起訴されていました。



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