兵庫県教委が教職員5人を懲戒処分 酒気帯び自転車事故や授業中の児童火傷など

兵庫県教育委員会は2026年7月21日、飲酒後の自転車運転による事故や授業中の過失による児童の負傷など、不祥事を起こした教職員計5人に対する懲戒処分を発表しました。

発表された処分の概要は以下の通りです。

【酒気帯び自転車運転による物損事故】

兵庫県尼崎市立大成中学校の35歳の男性教諭を停職6カ月の懲戒処分としました。男性教諭は2026年1月30日夜、大阪府大阪市内の飲食店2軒でビールを計3杯飲酒しました。翌31日未明、駅に駐輪していた自転車を運転中、信号待ちで停車していたタクシーに追突する物損事故を起こしました。検査では呼気から基準値の2倍のアルコール分が検出されたということです。

【交通死亡事故の発生】

神戸地区の兵庫県立高校に勤務する30代の男性臨時講師を、減給10分の1(3カ月)の処分としました。男性臨時講師は2026年4月8日夜、乗用車で帰宅途中に兵庫県神戸市北区のコンビニエンスストアへ立ち寄るため右折した際、直進してきた中型バイクと衝突しました。この事故により、バイクを運転していた74歳の男性が死亡しました。

【理科実験での不適切手順による児童のやけど】

兵庫県たつの市立小学校に勤務する60代の任期付き男性講師を、減給10分の1(1カ月)の処分としました。男性講師は2026年4月下旬、5年生の理科授業でペットボトル内に雲を発生させる実験を実施しました。アルコールを注入した容器内に火のついた線香を入れる不適切な手順をとったことで、男子児童の右手に全治約1カ月のⅡ度のやけどを負わせました。校長から実験中止の指導を受けたものの、翌日も同様の実験を行い、別の女子児童にも右手に全治約1カ月のⅡ度のやけどを負わせました。男性講師は「児童の興味を引くためだった」と話しており、安全配慮の欠如を反省しているということです。

【同僚への不適切発言】

播磨東地区の兵庫県立高校に勤務する50代の男性教頭を、減給10分の1(1カ月)の処分としました。同じ学校に勤務する20代の女性教員に対し、「写真を撮らせてもらえないか」、「彼氏はいるのか」などの不適切な発言を繰り返したとされています。

【学校敷地内への不法投棄】

播磨東地区の兵庫県立高校に勤務する62歳の管理監督職の男性事務職員を、戒告の処分としました。前任校の敷地内に私物のマットレスやベッドなどを不法投棄したということです。

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教職員道路交通法ハラスメント懲戒処分など
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