岩手県雫石町の住宅敷地内に設置されていたドラム缶式のわなに2026年7月中旬、クマ1頭がかかっているのが見つかり、町が溺死させて駆除していたことがわかりました。
雫石町によりますと、使用されたドラム缶式わなは檻と異なり、捕獲されたクマの姿を目視で確認しにくく銃撃が難しいことや、扉を開けるとクマが飛び出して作業者に危害が及ぶ恐れがあったことから、銃による駆除を断念したということです。町は溺死させた理由について、捕獲者の安全を考慮した上での判断だったとしています。
岩手県は「第13次鳥獣保護管理事業計画」の中で、捕獲した有害鳥獣を駆除する際はできる限り苦痛を与えない方法で行うよう定めています。今回の駆除方法について、県は計画に沿わないとして町を注意しました。
県が本件を把握したきっかけは、2026年7月21日に「雫石町がクマを溺死させた情報がSNSで流れている」という問い合わせ電話が数件寄せられたことによるもので、同日、町への事実確認によって判明しました。県からの注意を受け、雫石町は今後の取り組みやわなの構造への対策を検討するとしています。



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