佐賀県嬉野市は2026年7月28日、東京都新宿区の東京都庁内にある全国観光PRコーナーで販売した「嬉野茶葉海苔」について、保管や輸送の不備による苦情を受け、商品を回収したと発表しました。現時点で健康被害の報告はありません。
この商品は嬉野茶を使用した海苔の佃煮で、価格は税込み960円です。佐賀県の嬉野市、武雄市、西松浦郡有田町の3市町が連携し、7月22日から28日までの期間に都庁内で販売するため、嬉野市から20個が輸送されました。
嬉野市観光商工課によりますと、商品には「要冷蔵」との記載があったものの、実際には常温で輸送が行われていました。市は運送業者への指示が不十分だったことが原因とみています。なお、販売会場の現地では冷蔵状態で販売されていました。
7月23日に購入者から「開封したところ異臭がし、変色している」との連絡があり、事態が発覚しました。同日までに計5個が販売されましたが、苦情の申し出はこの1件のみとなっています。市は同日中に販売を中止し、未販売の残り15個を確認したところ、異常は見られませんでした。
この商品は通常、嬉野市内の宿泊施設限定で取り扱われており、一般の流通ルートには乗っていません。嬉野市は公式ホームページで情報を公開して注意を呼びかけています。
問い合わせ先:嬉野市観光商工課(電話番号:0954-42-3310)


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