山口県山口市の国道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、山口県職員の男(27)が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は27日午前3時20分ごろ、山口県山口市朝田の国道9号で、呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上のアルコールを身体に保有する状態で普通乗用車を運転した疑いが持たれています。
パトロール中の警察官が事故を起こした乗用車を発見し、近くにいた男に職務質問を行ったところ酒の匂いがしたため、飲酒検査を実施して発覚しました。警察の調べに対し、男は容疑を認めています。
山口県人事課によりますと、男は本庁の道路整備課に所属しており、事実関係の確認を進めているとしています。
酒気帯び運転の罪に問われた山口県職員の初公判 検察側は拘禁刑6カ月を求刑 県は懲戒免職処分
2026年8月に酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪に問われている山口県土木建築部道路整備課の技師、網戸研太被告(27歳・男性)の初公判が2026年10月14日、山口県山口市にある山口地方裁判所で開かれました。
起訴状などによりますと、技師は2026年8月27日午前3時20分ごろ、酒気帯びの状態で乗用車を運転したとされています。初公判で技師は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。
検察側の冒頭陳述によりますと、技師は2026年8月26日午後9時30分ごろから翌27日午前1時ごろにかけて、山口県宇部市内の飲食店でビールを飲んだ後、ラウンジへ移動してテキーラ観覧車でショット4杯やハイボール2杯を飲みました。その後、自己所有の乗用車を運転して知人をホテルや自宅に送り届け、宇部市から山口市にある自宅へ帰宅する途中、2026年8月27日午前3時30分ごろ、山口県山口市朝田の国道9号で縁石に2度衝突する物損事故を起こしました。
事故後に行われた警察官による呼気検査では、酒気帯び運転の基準値(0.15ミリグラム)の約3倍となる0.44ミリグラムのアルコールが検出され、2026年8月27日夕方に逮捕、2026年9月4日に起訴されました。
検察側は、酒気を帯びた状態で46.6キロメートルの長距離を運転したことなどを指摘し、拘禁刑6カ月を求刑しました。一方、弁護側は前科がないことや反省していることなどを挙げ、執行猶予付きの判決を求めました。判決は2026年10月23日に言い渡される予定です。
また、山口県は2026年10月14日付でこの技師を免職(懲戒免職)とする処分を実施しました。県の聞き取りに対し技師は「注意喚起がされている中で、どこか自分には関係ないという思いもあった」と話しているということです。山口県職員の懲戒免職は2026年度で2人目となります。県は飲酒運転の撲滅に向け、全職員を対象とした研修の実施や職員一人ひとりとの面談を通じて再発防止に取り組む方針です。
酒気帯び運転の罪に問われた元山口県職員の被告に有罪判決
8月に山口県山口市内で酒気帯び状態で乗用車を運転したとして、道路交通法違反の罪に問われた山口市、元山口県職員の網戸研太被告(27)に対し、判決が言い渡されました。裁判所は拘禁刑6月、執行猶予3年の判決を下しました。
判決などによりますと、網戸研太被告は基準値の約3倍のアルコールを体内に保有する状態で乗用車を運転しました。自損事故を起こしながら40キロ以上の長距離を運転していたことが明らかにされています。
嶋本裁判官は、高濃度のアルコールを保有した危険な状態で長距離を走行し、自損事故を起こした当時の状況などを指摘しました。

