交流サイト(SNS)上で「少林寺レーシング」と呼ばれる交番への迷惑行為を撮影した動画が拡散し、110番や交番で「ショウリンジ」などと叫ぶ迷惑行為が各地で相次いでいます。
大阪府内では9月24日午後10時すぎ、交番の執務室にいた警察官がガラスが割れる音を聞き、ガラス戸が割れているのを発見しました。警察は直後に現場に現れた、府内に住む中学3年の男子生徒(14)を建造物損壊の疑いで逮捕しました。調べに対し、男子生徒は「SNSで動画を見て、警察官をおちょくるのが面白そうだと思った」などと話しているということです。
大阪府警によりますと、9月中旬から10月21日までに、110番通報で「少林寺」などと叫ぶいたずらが約200件ありました。大阪府警は、交番のポスターを破ったり、交番内で爆竹を鳴らしたりするなどの行為を含め、7歳から16歳までの男女43人を検挙・補導したと23日に明らかにしました。府警は「同様の行為については悪質な犯罪として厳正に対処する」としています。
また、兵庫県では交番でジュースをまき散らすといった行為も確認され、兵庫県警が小学校低学年から高校生の25人ほどを摘発・補導しました。「ショウリンジ」と叫ぶ110番は43件確認されています。
さらに、岡山県警でも同様の110番を40件以上認知しており、担当者は「本来助けを求める人に迅速な対応ができなくなる。絶対にしないでほしい」と話しています。


