鹿児島県知名町の元職員の男で、現在は佐賀県佐賀市に住む久保朋寛容疑者(40)が、障害児を持つ世帯の支援制度に関する公文書を偽造して給付金をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで逮捕されました。
警察によりますと、久保容疑者は知名町の子育て支援課に勤務していた2021年、障害のある子どものいる家庭に対しサービス利用料が一定額を超えた際に支給される給付金の名目で、8回にわたり公文書を偽造して会計課に提出し、現金約88万円をだまし取った疑いが持たれています。
事件から2年後に上司が決裁した記憶のない書類を複数見つけたことがきっかけで町が内部調査を行い、事件が発覚しました。調べに対し久保容疑者は容疑を認めており、「競馬やオンラインカジノなどのギャンブル費用としてすべて使った」と供述しているということです。
久保容疑者は医療費助成金など約6年間で3700万円あまりを着服したとして2024年に懲戒免職処分となり、知名町は去年、刑事告訴していました。警察は余罪についても詳しく調べています。


