石川県加賀市動橋町の東和中学校で、理科の授業後に生徒21人の皮膚が変色するケガをしていたことが分かりました。
加賀市教育委員会によりますと、26日、1年4組の理科の授業中、実験の片付けの際に試験管から薬品がこぼれ、生徒7人の腕や手に付着しました。当時の実験は、塩化ナトリウムや硝酸カリウムを使ってそれぞれの水溶液から結晶を取り出す内容でした。
その後、理科室で机の拭き取りを行い、同じ実験を1年2組と1年3組の生徒が実施しました。その結果、これら2クラスの生徒合わせて14人にも皮膚が変色する症状が出たため、教育委員会は机の拭き取りが不十分だったとみています。
生徒たちの症状は腕や手などの皮膚が白や紫、茶色などに変色したもので、全員が病院を受診しました。皮膚の変色以外の症状は見られず、命に別条はなく経過観察となっています。また、生徒の症状から、実験では使用していなかった銀が含まれていた可能性があるということです。
加賀市教育委員会は、「薬剤の使い方や安全管理を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。

