徳島県観光協会は27日、前副理事長の姜盛文氏が代表を務める会社と、韓国での観光プロモーション業務の委託契約を結ぶ際、委託金額を明らかにしないまま理事会に諮る不適切な手続きがあったと明らかにしました。事務方の不手際が原因と説明し、法的手続きの適正化を徹底し、信頼回復に全力を尽くすとしています。
協会によると、姜氏の会社との2年間の委託契約について、年1650万円の委託金額を明示せずに5月の理事会に諮り、承認を得て契約したということです。
姜氏は当時協会の副理事長で、一般社団・財団法人法の利益相反取引に当たるため、金額を示して理事会の承認を得る必要がありました。契約は有効としており、9月の理事会で金額を示し、正しい手続きで改めて承認を受けたとのことです。
協会は杉田弘樹理事長名の文書を公表しました。「情報取り扱いの不徹底により、不要な混乱と不信感を生じさせた」などと釈明し、賛助会員や県民、関係機関に多大なご迷惑とご心配をおかけしたとして深くおわびしています。
姜氏は9月末で副理事長を辞任し、現在は県知事国際戦略特別顧問を務めています。


