【続報あり】東京都北区の小学校で火災 音楽室付近から出火し児童ら11人が負傷

東京都北区にある小学校で火災が発生し、消火活動が行われました。

午前11時前、東京都北区滝野川に位置する滝野川第三小学校の4階にある音楽室付近から火が出ました。東京消防庁などによりますと、ポンプ車など74台が出動して消火に当たり、4階の音楽室など約200平方メートルが焼け、火は正午ごろにほぼ消し止められました。

この火災により、出火直後には児童3人と教員1人の計4人が一時逃げ遅れましたが、その後、児童8人と教師3人の合わせて11人が怪我をしました。怪我人のうち児童7人は煙を吸って病院へ搬送され、別の児童1人は避難の際に転倒して骨折したということです。その他の児童は校庭や近隣の保育園などへ分散して避難したのち、全員が学校へ戻ったとされています。

当時は音楽室で5年生の授業が行われており、その隣にある音楽準備室から火が出ました。警視庁によりますと、授業中に焦げ臭い臭いがしたため音楽準備室のドアを開けたところ煙を確認したということで、当時は使用されていなかったストーブから突然発火した可能性があるほか、ストーブの点検中だったという情報もあり、警視庁と東京消防庁が詳しい状況を調べています。

現場は都電荒川線の飛鳥山駅から約160メートルの距離にある、住宅などが密集した地域です。

東京都北区の小学校火災を受け区長と学校長が記者会見で謝罪

6月19日昼前、東京都北区の小学校で火災が発生しました。この事故で児童ら11人が負傷しており、事態を受けて区長や学校長らが記者会見を行い、謝罪しました。

会見に出席した学校長によると、火元とみられる4階の音楽準備室については「楽器などの保管はあったが、特に燃えやすいものの存在は確認されておらず、普段と変わった様子はなかった」と説明されました。

また、一部の児童が窓のひさしへ避難した当時の経緯については、教員が入院中であることなども重なり、現時点では確認できていないとのことです。被害状況の全容も把握には至っておらず、授業再開の目途は立っていません。

東京都北区は、今回の事態を受けて学校へ心理師を派遣し、児童や教員の心のケアにあたる方針です。

東京都北区の区立小学校火災で校舎建て替えを検討し3年生以上は近隣校へ分散登校へ

東京都北区の区立滝野川第三小学校において11人が重軽傷を負った火災を受け、北区教育委員会は23日、緊急の保護者会を開催し、校舎の損傷が著しいため建て替えを検討していることを明らかにしました。1年生と2年生は現在の校舎で授業を再開しますが、3年生以上は近隣の学校へ分散して登校し、夏休みが明けた時期からは全学年で区内の施設へ仮移転する計画です。

火災は19日午前11時前に、4階の音楽室で児童24人が授業を行っている最中に発生しました。出火した場所は隣の準備室で、最も近かった避難経路の階段にある防火シャッターは下りており、廊下にも煙が立ち込めていました。音楽室には避難用器具の救助袋が備え付けられていましたが、担任の男性教員の判断により、児童と教員を合わせた計26人全員で窓から外へ出て3階の窓の上にあるひさしへ避難し、その後に救助されました。校長の話によると、男性教員は救助袋を使用しなかった理由について、煙が迫ってきたため児童の安全を考慮して外への避難を最優先したと説明しているとのことです。

警視庁の調べによると、準備室は部屋の隅の燃え方が特に激しかったということです。その周辺には電気ストーブや空気を循環させるためのサーキュレーターが置かれており、コンセントにはコードが焼け切れた状態のプラグが差し込まれていました。また、燃えた状態のタオルや衣類、20個以上のハンガーも発見されています。警視庁は失火による火災とみて捜査を行っています。

東京都北区の小学校火災で40代女性教員が音楽準備室での洗濯物乾燥を説明 警視庁が失火容疑で捜査

東京都北区にある区立滝野川第三小学校で発生し、児童ら11人が重軽傷を負った火災について、40代の女性教員が、火元とされる校舎4階の音楽準備室において洗濯物を乾かしていたという趣旨の説明をしていることが24日、警視庁滝野川署への取材で分かりました。

同署によると、23日に女性教員から任意で事情を聴いた際、音楽準備室でサーキュレーターを使用して洗濯物を乾燥させていたと話したということです。女性教員は児童や教員の安否を気にかけ、反省の言葉を口にしており、同署は重要参考人として引き続き慎重に事情を聴く方針です。

火災は19日午前11時ごろに発生し、音楽準備室や隣接する音楽室など約200平方メートルが焼けました。出火当時、音楽室では5年生の児童24人がこの女性教員による音楽の授業を受けており、音楽準備室は無人でした。出火後、児童らは窓の外にある幅約80センチメートルのひさしへ避難しましたが、男児1人と女性教員が骨折したほか、児童7人と教職員2人が煙を吸い込むなどして、合わせて11人が重軽傷を負いました。

現場の音楽準備室からは、燃えた衣類や20個以上の熱で変形した金属製ハンガーのほか、焼けた電気ストーブ、複数のサーキュレーター、複数の差し込み口があるテーブルタップ、延長コードなどが見つかっています。壁のコンセントにはプラグが差し込まれた状態でした。

残骸となった電気ストーブを分解して調査したところ、火災発生時に通電状態であった可能性が高いことが判明し、ストーブには繊維片のようなものが付着していました。ストーブのコードにはショートした痕跡が確認されていますが、電源が入っていたかどうかは分かっていません。同署は何らかの原因で発生した火が洗濯物に燃え移った可能性があるとみて、電気製品の使用状況を詳しく調べるとともに、失火容疑で火災との因果関係を捜査しています。

電気ストーブの取り扱いを巡っては、製品評価技術基盤機構(NITE)が、周辺に洗濯物などの可燃物を配置することは火災につながる危険があるとして、これまでも継続的に注意を呼びかけてきました。

NITEは、電気ストーブの上方に干されていた洗濯物が落下して引火したケースや、就寝中に電気ストーブをつけたままにしたことで寝具がヒーターに接触して出火したケースなどの具体例を挙げ、電気ストーブの周囲に物を置かないことや、上部や近辺に洗濯物を干さないよう注意を促しています。

東京都北区の小学校火災で教育委員会らが会見 女性教員が私物ストーブで私服を乾燥

東京都北区立滝野川第三小学校で発生した火災について、区教育委員会の福田晴一教育長らが2日、記者会見を行いました。会見では、40歳代の女性教員が私物のストーブを校内に持ち込み、私服を乾かしていたという趣旨の説明をしていたことが明らかにされました。

これまでの警視庁の捜査において、女性教員が火元となった音楽準備室で洗濯物を乾かしていたと話していることが分かっています。会見での説明によりますと、女性教員は学校側の聞き取りに対し、家庭科室で洗濯した私服を、私物のストーブを用いて乾燥させていたという趣旨の説明をしたとのことです。

また、会見では消防署へ届け出ていた学校の防火管理者が、3年前に異動した副校長の名前のまま変更されていなかったことも公表されました。

同校の高草木政浩校長は、一部の手続きにおいて不備があったことについて謝罪した上で、私物を学校で保管することや洗濯を行うことは、学校管理の観点から適切ではなかったと述べました。

カテゴリー
教職員その他犯罪その他不祥事
公務員ニュースをフォローする

コメント