公益社団法人関西経済連合会(大阪府)は2026年7月21日、職員に対するハラスメント行為があったとして、同日付で野島学常務理事(60)を事務局長から解任し、理事に降任させる処分を発表しました。また、監督責任を問う形とし、関総一郎専務理事(65)を訓告処分としました。
関係者によりますと、野島氏は女性職員を繰り返し私的な食事や旅行に誘うほか、平日に有給休暇を取得して大阪・関西万博へ同行するよう求めるなどの行為を行っていたとされています。
本件について関西経済連合会は、2024年5月上旬に一部インターネット掲示板へ記事が掲載される以前から被害申告を受けており、当会と利害関係のない外部弁護士(しぶや総合法律事務所の渋谷元宏弁護士および渋谷麻衣子弁護士)に調査を依頼していました。2026年7月1日に調査報告書を受領し、外部理事を含む理事4名による審議を経て、2026年7月21日開催の理事会で処分を決定しました。
調査報告書では、当会が速やかに指導を行った点が評価され、事案を隠ぺいする意図は認められなかったとされています。なお、関西経済連合会は、相談者のプライバシー保護や二次被害防止の観点から、被害者や行為の詳細については公表を差し控えるとしています。


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