熊本市電で線路分岐箇所の進入トラブル 運転士の信号確認不備と車輪進入異状で一部運休

2026年7月27日午前10時40分頃、熊本県熊本市中央区大江にある熊本市交通局の前で、熊本市電の車両による運行トラブルが発生しました。

熊本市交通局によりますと、トラブルが発生したのは交通局前発・熊本駅行きの1両編成の車両です。車庫から出庫して健軍町方面へ向かった後、熊本駅方面へ折り返す際、信号が停止を示していたにもかかわらず、30代の男性運転士がそのまま進行しました。

その際、進行方向を切り替える線路上の分岐器が正常に作動せず、車両の前輪と後輪がそれぞれ異なる方向の線路へ進入したということです。

当時、車両には30代の男性運転士1人のみが乗車しており、けが人はいませんでした。

熊本市交通局は本件について九州運輸局へ報告し、原因調査のため現場の状態を維持するよう指示を受けました。このトラブルの影響により、熊本市電は水道町から国府間(または水道町から新水前寺駅前間)の上下線で運転合わせができない状態となっており、復旧および運転再開の見通しは立っていません。

熊本市交通局は原因の調査と復旧作業を進めるとともに、再発防止に努める旨のコメントを出して陳謝しました。

カテゴリー
地方公務員その他不祥事
公務員ニュースをフォローする

コメント