岐阜県は26日、行政手続き書類の事務処理を怠り、個人情報を含む書類を紛失したとして職員に対する懲戒処分を発表しました。
減給10分の1(6か月)の懲戒処分を受けたのは、岐阜県林政部の現地機関に所属する31歳の男性主事(男性職員)です。
この職員は、中濃県事務所環境課に所属していた2022年8月(または2022年8月15日)から2025年3月末までの間、浄化槽の設置届など市町村や県民から提出された行政手続き書類210件の事務処理を怠って放置し、そのうち住所や氏名など延べ1881人分の個人情報が記載された書類135件を紛失しました。
2025年5月に後任の職員が届け出件数と処理件数の不整合に気づいたことで発覚しました。未処理のまま見つかった75件は廃棄処分する書類の中にあり、紛失した135件についても誤って廃棄された可能性が高いとみられています。職員は机の上に未処理の書類と廃棄予定の書類を混在させて積んで作業しており、上司からの注意を受けていたものの、県の聞き取りに対して誤って廃棄した可能性を認めて反省の旨を説明しています。
岐阜県知事公室の嶋崎敏幸次長(人事労務担当)は会見で、県民の信頼を損なったことへの謝罪と、再発防止に向けた対策徹底や法令順守・公務員倫理の意識向上を図るコメントを出しました。

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