埼玉県警は3日、大麻を譲り受けようとしたなどとして千葉県警に逮捕・起訴されていた、埼玉県警久喜警察署地域課の男性巡査(30)を懲戒免職処分としました。
警察によりますと、男性巡査は2023年1月下旬、SNSで何者かに大麻の発送を依頼し、埼玉県にある自宅近くの郵便局でレターパックを局留めにして譲り受けようとした疑いが持たれています。手続きのミスや手違いで局留めも発送者への返送もできず、発送元の郵便局が処分するために開封したところ植物片が見つかり、警察に通報しました。その後の捜査で、植物片は1.856gの大麻と判明しました。
千葉県警が8月4日に大麻取締法違反(譲り受け未遂)の疑いで男性巡査を逮捕した際、男性巡査が「8月3日頃に大麻を使用した」と供述し、尿検査で大麻成分が検出されたほか、家宅捜索で自宅から大麻成分を含む液体0.615g(大麻リキッド1本)が見つかりました。
調べに対し、男性巡査は「自分一人で使用していた」「使うとリラックスしてストレス解消になった」「自分の意思ではやめられなかった」と容疑を認めています。さらに「警察官になる前からSNSで大麻を購入して使用していた」と供述しており、使用歴は少なくとも5年以上に及ぶとみられています。
この処分を受け、埼玉県警の齋藤克也首席監察官は「県民の皆様に深くおわび申し上げます。職員に対する職務倫理教養を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。


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