三重県警伊賀署は9月16日、業務上横領の疑いで、三重県名張市に住む伊賀市立上野総合病院(伊賀市立上野総合市民病院)医療事務課の事務職員の男性(50)を書類送検しました。男性は「間違いありません。飲食代などに使いました」と容疑を認めており、全額弁済する意思を示しているということです。
送検容疑は、2020年10月16日ごろから2025年6月19日ごろまでの間、計25回にわたり、預かり保管していた健診代金などの現金合計約115万5000円を着服し横領したとされています。
警察や病院によりますと、男性は検診センターで企業や団体への請求書発行、データの入力、病院事業会計への入金管理業務を担当しており、委託業者から預かった現金分の納付金を着服していました。2025年6月から男性が病気休職などで不在となり、別の担当者が関係書類を整理していたところ、入金がされていないことが発覚しました。
職員の書類送検を受け、病院と三重県伊賀市は記者会見を開き、事務部門を担当する松田克彦副院長は「市民の皆さまには大変ご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございませんでした。チェック体制が非常に甘かったと思っています」と謝罪しました。病院側は再発防止に努め、全額弁済されるよう対応していくとしています。


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