神奈川県真鶴町の小林伸行町長によるパワハラ3件認定 町議会百条委が報告書公表

神奈川県真鶴町の小林伸行町長(51)によるハラスメント行為が疑われる問題を巡り、町議会が設置した百条委員会は2026年9月18日に開かれた9月定例会本会議で調査結果を報告し、3件の行為をパワハラと認定しました。

認定されたのは、職員を「もう信用しない」と怒鳴りつけたこと、深夜のメッセージ送信、および2026年3月に発生した車の鍵をめぐる対応の3事案です。車の鍵をめぐる事案では、町民センターの駐車場に止められていた車を「違法駐車」と判断した小林町長が、自ら無断で車内から鍵を持ち出して職員のデスクの上に置き、所有者が「もう止めません」との念書を出すまで鍵を返さないよう職員に指示したとされています。報告書ではこの行為について「窃盗罪に該当する」と指摘されています。

小林町長は18日、報道各社が求めた会見やカメラ取材には応じませんでしたが、自身のSNSなどでコメントを発表しました。「本報告書を重く受け止めています」「パワーハラスメントに該当するかどうかの解釈を争うつもりはありません」とする一方で、車の鍵をめぐる対応がパワハラと認定されたことについては「全く理解できません」としています。また「不適切な行為があり行動を改めていかなければならない」と述べ、自身の進退については「任期を全うして町政運営にあたったうえで、町民の皆様へ信を問う」としています。

首長ハラスメント
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