陸上自衛隊米子駐屯地(鳥取県米子市)は2026年7月28日付で、検定の筆記問題を試験開始前に受検者へ見せたとして、第8普通科連隊に所属する40代の1等陸曹と40代の2等陸曹の計2人を減給30分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表しました。
同駐屯地によりますと、2人は2026年1月15日に実施された自衛隊の文書の取り扱いに関する特技検定で試験官を務めた際、試験開始前に筆記試験の内容を複数の受検者に見せたということです。
この検定は試験範囲が広く、2人は要点を絞って受検者に対策を取らせていましたが、実際の試験問題が対策内容と大きく異なっていたことから「受検者の苦労を軽減させるために問題を見せた」と話しているということです。
検定を受けた隊員が上司へ相談したことで発覚しました。
米子駐屯地第8普通科連隊長は「法令を遵守すべき自衛官がこのような事案を起こすことがないよう、今後、隊員指導の在り方についてしっかりと教育していく所存であります」とコメントしています。

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