川崎市の浅野文直市議が投稿した動画を巡る名誉毀損訴訟の控訴審判決

神奈川県川崎市の浅野文直市議がYouTubeに投稿した動画で名誉を傷つけられたとして、女性支援団体「Colabo」が賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高等裁判所の門田友昌裁判長は27日、浅野市議に22万円の賠償と動画の一部削除を命じました。一審の東京地方裁判所判決は、22万円の賠償のみを認めていました。

浅野市議は2022年から2023年にかけて、YouTubeの自身のチャンネルで、Colaboが受託していた子どもの一時保護事業について、東京都と神奈川県川崎市から重複して委託料を受け取ったという趣旨の発言をしました。一審判決は、重複があったとはいえず、Colaboが違法に利益を得たという印象を与えて社会的評価を低下させた認めました。

東京高等裁判所はこれを支持したうえで、違法な投稿による社会的評価の低下の継続を許容すべき理由は見当たらないと判断しました。そのうえで、浅野市議の動画のうち、Colaboの名誉毀損にあたる発言やタイトルなどを削除するよう命じました。

浅野市議は取材に対し、判決内容をまだ確認していないため、対応を検討するとコメントしています。

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