奈良市立奈良病院のシステム遮断は監視装置の検知不良 サイバー攻撃は否定

奈良県奈良市は8月31日、4月に奈良市立奈良病院で発生したシステム遮断問題について、原因は院内のセキュリティ監視装置の検知不良であり、サイバー攻撃ではなかったとする調査結果を公表しました。

同市が専門家会議で原因を調査したところ、病院のセキュリティ監視装置が何らかの要因により一部端末の通信を検知できない状態になっていたことが判明しました。

装置のソフトウェアは夜間の自動更新によって正常化しましたが、それにより通信量が急増したことで平常ではないと判断され、システムの自動遮断が連鎖的に発生したということです。なお、装置の検知機能が低下した原因については、履歴が残っておらず不明としています。同市は今後の対策として、システムの自動遮断における運用条件を策定することなどを挙げています。

同病院ではシステム遮断の影響により、外来予約約500件と手術18件を延期したほか、救急受け入れを約53時間にわたって停止したとしています。

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