愛媛県教育委員会は1日、指導中に児童の肩を押して転倒させ、手首を骨折させたとして、県内の公立小学校に勤務する40代の男性教諭を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしました。
愛媛県教委によりますと、男性教諭は7月、子ども同士のトラブルをめぐり教材室や学年職員室で複数の児童を指導中、児童の態度に腹を立て、1人の児童の両肩を7回押し、3回にわたって転倒させました。児童は転倒した際に床へ手をつき、右手首を骨折する全治約6週間のけがを負いました。
男性教諭が当日に児童へ手を出したことを校長に報告したことで発覚しました。男性教諭は「児童に指導の意図が伝わっていないと感じ腹が立った。感情の高ぶりが抑えられず手を出してしまった」と説明し、「児童に精神的にも身体的にも大きな苦痛を与えてしまい、保護者にも心配と迷惑をかけてしまったことは何度思い返してもざんきの念に堪えません。深くおわびします」と話しているということです。
県教育委員会義務教育課は「不祥事の根絶について再三にわたり自覚を促してきたなかで体罰事案が発生したことは極めて遺憾だ。今後はより一層、教職員の指導力の向上に努めていきたい」としています。



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