東京都教育委員会は2026年9月2日、教職員の服務事故に関して計8件の懲戒処分を発令したと発表しました。
23区内の都立高校に勤務する53歳の男性主任教諭は、2001年11月頃から2004年3月頃までの間に、自宅において当時勤務していた高校の女子生徒と性行為を行ったとして、2026年9月2日付で懲戒免職処分となりました。直近数か月以内に元生徒側から申し出があり、都教委の調査に対して当時の行為を認め、「自分の行為で結果的に被害者を深く傷つけてしまい、本当に申し訳なかった」などと話しているということです。なお、都教委は被害者の特定防止や人権配慮のため、被処分者の氏名や学校名を公表していません。
また、以下の教職員が停職処分を受けました。
・特別支援学校の48歳男性主任教諭:2025年10月21日、電車内で下車しようと歩き出した女性の大腿部を着衣の上から触ったとして停職6月(本人の退職願に基づき2026年9月2日付で辞職を承認)。
・23区内の都立高校の32歳男性主事:2025年6月24日及び同月25日、商業施設内の眼鏡販売店で眼鏡フレーム3点(計14万8500円相当)を盗んだとして停職6月。
・23区内の中学校の40歳男性主幹教諭:2025年9月16日から同年11月17日までの間に、勤務校の生徒に対して定期考査の問題に関する情報を計6回漏えいするなどしたとして停職3月。
・特別支援学校の24歳男性主事:2022年5月上旬頃の日から2024年3月31日までの間に、当時勤務校において学校徴収金の納入状況の確認を怠るなどし、合計468万6540円の未返金、112万3345円の過誤払及び103万3564円の不明金を生じさせるなどしたとして停職3月。
・東京都多摩地域の小学校の27歳男性教諭:2025年4月11日、酒気を帯びた状態で自転車を運転し路上を走行したとして停職1月。
このほか、24歳男性主事による学校徴収金事務についての適正な監督及び指導を怠ったとして、当時勤務校の経営企画室長だった57歳男性と、当時勤務校の経営企画室長で現在課長代理の63歳女性に対し、それぞれ戒告処分が出されました。
東京都教育委員会は「あってはならないことで大変遺憾だ。引き続き厳正に対処したい」とコメントしています。



コメント