山形県西川町の菅野大志町長は8日、7月に町民から暴力を受けたとして、山形県警寒河江署に被害を相談していたと明らかにしました。一方、暴力を振るったとされる71歳の男性は「暴力のつもりはなかった」と困惑しています。
同日行われた西川町議会9月定例会の一般質問で、菅野町長が答弁しました。菅野町長によりますと、7月23日午後9時ごろ、西川町内の路上を歩いていた際に背後から近づいてきた男性に突然背中をたたかれたため、翌24日に寒河江署へ相談したということです。
男性によりますと、7月23日は会合での飲食後に帰宅する途中で菅野町長と遭遇しました。孫が町内でのカヌー大会に出場予定だったことから、山形県カヌー協会長でもある菅野町長に「孫の応援をよろしく」と伝えて肩を2回たたいたとしています。7月25日に寒河江署から事情を聴かれた男性は、「なぜ警察沙汰になったのか分からない」と話しています。
菅野町長を巡っては、3月に町職員に対するパワーハラスメントが第三者委員会に認定されたほか、2月には町議会調査特別委員会(百条委員会)が町職員らへの複数件のパワハラと町民に対する不適切な行為を認定していました。
一般質問は菅野町長の答弁後、議長が「町民が特定される恐れがある」などとして質疑を打ち切りました。質問した町議は「町長が調査結果をどのように受け止めているのか聞きたかった。残念だ」と語っています。



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