小郡市が元職員を業務上横領容疑で告発・告訴 公金や協議会資金を着服

福岡県小郡市は9日、業務上横領の疑いで、事件発覚当時に環境経済部の主査だった元職員(当時40歳)に対する告発状兼告訴状を小郡警察署に提出し、2026年9月5日付で受理されたと発表しました。

市によりますと、元主査は昨年3月、市が事務局を務める県南都市環境保全連絡協議会(県南の10市で構成)の預貯金通帳から、無断で現金150,000円を不正に出金して私的に流用しました。市はこの準公金の横領を受け、2025年7月14日付で元主査を懲戒免職処分としていました。

その後の調査で別件の公金横領が発覚し、元主査は2025年4月から同年6月にかけて、狂犬病予防および畜犬登録業務の対象者から徴収した手数料186,800円を着服し、私的に流用していたことが確認されました。なお、被害額はいずれも全額返還されています。

加地良光市長は、事案の発生を重く受け止めた上で、このような犯罪行為は厳正に処罰されるべきであるため告発および告訴に至ったとコメントしています。市は今後、警察の捜査に協力するとともに、全職員への法令遵守の徹底指導を通じて再発防止と信頼回復に取り組むとしています。

地方公務員詐欺・横領懲戒処分など
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