神奈川県警は20日、知人に暴行を加えてけがを負わせたとして、神奈川県秦野市の中村知也市議(47)を傷害容疑で書類送検した。県警は起訴を求める厳重処分の意見をつけており、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、書類送検容疑は、神奈川県秦野市内で1月31日に開催された、中村氏が所属する消防団の会合の席上で、50代の団員男性の腕をつかむなどしてけがをさせたというもの。男性は、中村氏と別の団員の口論の仲裁に入っていた。中村氏は署の任意の調べに対し、けがをさせるつもりはなかったという趣旨の説明をしている。
中村氏は2023年に無所属で初当選し、現在は1期目である。中村氏を巡っては、この事件やSNSの発信など4事案について、市の政治倫理審査会がいずれも市議の政治倫理規程に違反すると認定している。これまでに議長から2度の辞職勧告を受けたほか、市議会からも辞職勧告決議を受けている。


