福岡県の福岡市消防局は23日、所属する40歳の男性救急隊員の職員を、停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。職員は同日付で依願退職しています。
消防局や関係者によりますと、職員は今年8月、勤務していた市内の消防署の仮眠室で、同僚のバッグ内にある財布から現金数百円を盗みました。被害に遭った隊員のバッグに以前から物色されたような形跡があったため、上司に相談の上で小型カメラを設置したところ、職員が現金を取り出す様子が撮影されていたことで発覚しました。
その後の聞き取りに対し、職員は昨年以降、同僚10人の現金や自転車用品などの窃盗を30回以上繰り返していたと説明しています。動機については「最初に見つからなかったことへの安ど感や解放感が強く、窃盗を繰り返した」と話しているということです。
福岡市消防局は「深くおわび申し上げます。再発防止に向けて全力で取り組みます」とコメントしています。


