日本学生野球協会が高校8件と大学1件の処分決定

日本学生野球協会は2026年7月17日に審査室会議を開き、高校8件、大学1件の不祥事に対する処分を決定しました。

和歌山県の箕島高校(和歌山県有田市)では、昨年度まで指導していた前監督と前部長が、部内でのいじめを隠蔽したなどとして無期謹慎の処分を受けました。発表によりますと、前監督らは2025年7月にいじめに悩む生徒側から相談を受けながらも、校長には「一過性の暴力行為」と報告し、保護者に対しては「口外しないでほしい」と要請していました。さらには、いじめに加担した複数の部員を2025年の夏や秋の公式戦に出場させたほか、被害生徒を暴言で傷つけたとのことです。

箕島高校は部内いじめを理由に、2026年5月10日から2ヶ月間の対外試合禁止処分をすでに受けていました。前監督と前部長は2026年春に他校へ異動しており、現在は野球の指導には携わっていないとされています。また、同校の現部長も報告義務違反により、2026年6月12日から6ヶ月間(12月11日まで)の謹慎処分となっています。

このほか、審査室会議で決定した高校および大学の処分内容は以下の通りです。

【高校の処分(謹慎)】

・青藍泰斗(栃木県):副顧問が体罰と報告義務違反により、2026年6月15日から2ヶ月間(8月14日まで)
・羽後(秋田県):責任教師が部外での体罰により、2026年7月8日から1ヶ月間
・成城学園(東京都):監督が暴言、体罰、報告義務違反により、2026年5月14日から3ヶ月間
・直方(福岡県):監督が体罰、暴言、報告義務違反により、2026年6月10日から3ヶ月間
・東京学館(千葉県):顧問が体罰と報告義務違反により、2026年4月14日から3ヶ月間
・金沢商業(石川県):部長が体罰、暴言、報告義務違反により, 2026年6月22日から4ヶ月間

【大学の処分(謹慎)】

・関東学院大学(神奈川県):コーチが暴力と暴言により、2026年6月10日から2ヶ月間(8月9日まで)

カテゴリー
暴行・傷害・銃刀法教職員ハラスメント懲戒処分など
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