石川県金沢市にある陸上自衛隊金沢駐屯地は2026年7月22日、複数の同僚隊員に精神的苦痛を与えるなどの行為があったとして、業務隊に所属する50代の1等陸曹を停職3か月、60代の2等陸尉を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
同駐屯地によりますと、50代の1等陸曹は2019年6月から2020年7月ごろまでの間、事務室などで複数の隊員に対し、頭をなでる行為や抱き付くそぶりを見せるなどの言動を繰り返し、精神的苦痛を与えたとされています。この影響により、被害を受けた隊員のうち1人が精神疾患を発症しました。
また、60代の2等陸尉は2019年7月ごろに該当の1等陸曹による規律違反を把握していたものの、上司への報告を行わなかったということです。
なお、同駐屯地は個人の特定を避ける目的から、処分を受けた2人および同僚隊員の性別などの詳細については公表していません。
業務隊長の示野康晴氏は、同様の事案が再び発生しないよう、隊員に対する規律厳守の徹底や細やかな指導を実施していくとするコメントを出しています。



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