愛媛県久万高原町の久万高原町消防団は、団の活動費およそ100万円を私的に流用したとして、通帳を管理していた60代の男性班長を16日付けで懲戒免職処分にし、17日に発表しました。
久万高原町や久万高原町消防本部によりますと、男性班長は2019年から今年3月までの間、自らが管理する消防団の通帳と印鑑を悪用し、複数回にわたって活動費100万円あまりを引き出し、私的に使用していました。
今年7月、班の会計担当を別の団員へ交代する際に男性班長が通帳の提出をはぐらかしたため、通帳を再発行したところ残高がないことが判明しました。今月、本人に確認したところ私的流用を認めました。
聞き取りに対し男性班長は「生活費に困ってやった」「生活費などに充てた」などと話しているということです。なお、すでに全額が弁済されていることから、消防団は刑事告訴を見送るとしています。
この事態を受け、久万高原町消防団の滝内光雄団長は、再発防止策として団員を対象とした公金取扱研修の実施や、複数人による会計チェック体制の強化、管理・指導の徹底を進めるとし、「町民の皆様の信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。



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