東京都立病院機構は2026年9月17日、東京都府中市にある小児総合医療センターの一般職で61歳の男性看護師を懲戒解雇処分にしたと発表しました。また、管理監督者である管理職1人を厳重注意としました。
同機構によると、男性看護師は2024年12月から2026年6月までの間、複数の10代の入院患者に対し、病室で2人きりの際などに療養上の必要がないにもかかわらず、顎や腰、髪の毛を触ったり抱きしめたりする身体的接触を行いました。さらに、退院後に外来を受診していた患者と連絡先を交換し、SNSを通じて私的にやり取りをしていました。
7月上旬に患者の1人から医師へ申し出があり発覚しました。同機構が入院中の患者を中心に確認したところ、複数の患者が同様の被害を受けており、男性看護師から「他の人に言わないで」「ばれたらクビになるから言わないで」などと口止めされていたことも判明しました。
男性看護師は4月にも「患者との距離が近すぎる」として上司から指導を受けていました。同機構の調査に対し事実関係を認め、「心配だったから」などと話しているということです。なお、被害者の特定につながるとして、氏名や勤務歴などの詳細は公表されていません。
同機構は今後、患者との身体的接触に関する規律を強化するとしています。



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