佐賀県にある佐賀農業高校と唐津東高校が、生徒の個人情報に関する事案をそれぞれ発表しました。
佐賀農業高校によりますと、9月9日に職員が授業などで使用していた「教務記録手帳」を校内で紛失しました。手帳には生徒120人の氏名や、一部の生徒の出席状況、成績情報が記載されていました。23日に学校の敷地内で手帳が見つかり、白石警察署に届けられた後、翌日に警察署から学校へ返還されました。
手帳に破損などはなく、これまでに個人情報の流出や不正利用は確認されていませんが、一時的に所在が不明となっていたことから、第三者に閲覧された可能性は完全に否定できないとしています。学校は25日に対象となる生徒と保護者に説明して謝罪するとしています。また、記録物の管理徹底とともに、管理職への報告が遅れたことから教職員への研修を行い、危機管理意識の向上を図るとしています。
また、同じく佐賀県にある唐津東高校では、職員が生徒26人分のテストの答案用紙データを誤って全校生徒と職員に送信したと発表しました。
唐津東高校によりますと、9月19日に職員が情報共有アプリを通じて英語研修の案内チラシを送ろうとした際、誤って数学の自習課題だった26人分の確認テストの答案用紙を添付しました。職員は中身を確認しないまま全校生徒と職員に送信し、その日のうちに生徒から指摘があり、連絡を受けた教諭がデータを削除したということです。唐津東高校は再発防止策として、情報発信時に個人情報などが含まれていないかの確認を徹底するとしています。

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