滋賀県湖南市は、インターネット上のイラストを無断で使用して著作権を侵害したとして、イラストの管理会社とイラストレーターに損害賠償金を支払い、和解したことを明らかにしました。
湖南市によりますと、著作権侵害の対象となったのは、2015年6月から去年11月までの間、市のポスターやホームページに掲載されていたイラスト3点です。いずれも市の職員が、無料で使える素材だと思い、インターネット上からダウンロードしたものでした。
去年11月にイラストの管理会社とイラストレーター1人の代理人から市に対し、著作権を侵害している事実と損害賠償金を請求する文書が届いたことで発覚しました。市は対象の掲載をすぐに削除しましたが、著作権についての確認を怠って無断使用したとして、今月17日付で管理会社とイラストレーターに使用料に該当する61万6000円を支払うことで和解しました。
なお、おととしには類似した事例が、同じ滋賀県内の大津市や近江八幡市でも発生していました。湖南市は、著作権や肖像権などに対する正しい認識を全職員に徹底し、研修などを通じて再発防止につなげたいとしています。

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