大阪府箕面市の箕面学園高校の男性教員が、複数の男子生徒に対し、SNSで画像を送るよう要求するなどの不適切な行為を行っていたことが分かった。教員は26日付で退職している。
学校によると、10月上旬に保護者から相談が寄せられた。学校が19日に全校生徒を対象にアンケート調査を実施したところ、10人以上から約20人の生徒が、教員から画像の要求や私的な外出の誘いを受けるなどの被害を訴えたという。一部の生徒は実際に画像を送っていたが、外出に応じた生徒はいなかった。
教員は聞き取りに対し、「生徒や保護者に申し訳ないことをした」と謝罪した。同校は大阪府警に相談しており、27日に保護者へ謝罪の文書を配布した。
当初、大長庸祐校長は取材に対し「画像は筋肉などの写真で性的なものではなかった」と否定していたが、その後に説明を撤回した。学校側は「校長に事態がうまく伝わっていなかったのかもしれない。事実を隠そうとしたわけではない」としている。大長校長は28日の取材に対し、「SNSでの個人的なやり取りは厳禁としていたが、教員が逸脱行為をしたことは痛恨の極み。生徒や保護者の方に心配をおかけし、心からおわびしたい」と述べている。
