岩手県釜石市は、後期高齢者医療保険料の事務処理において誤りがあり、本来は対象者に還付すべきであった保険料の一部が還付されていなかったことを明らかにしました。
不適正な事務処理が行われていたのは、被保険者の死亡などに伴い還付されるべきであった保険料の一部です。2023年度から3年間にわたり、計309人分、総額176万円余りの保険料が対象者に還付されていませんでした。
釜石市によると、原因は事務を担当していた市民生活部の職員による確認不足と、組織内におけるチェック体制の不備によるものとしています。2026年6月に現在の担当者が確認を行った際、還付が行われていない事実が判明しました。
同市は今後、事務手順の見直しを実施するとともに、上司が定期的に進捗状況を確認するなどして再発防止に努めるとしています。釜石市の小野共市長は「被保険者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。
市は今後、対象者にお詫びの文書を送付し、2026年8月から還付金の送金手続きを開始する予定です。


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