【続報あり】元気仙沼市職員が女児11人に性的暴行 仙台高裁が1審の懲役23年判決を支持

女の子11人に対するわいせつ行為や性的暴行の罪などに問われ、一審で懲役23年の判決を受け控訴していた男に対し、仙台高等裁判所は控訴を棄却する判決を言い渡しました。

強制性交等の罪などに問われているのは、元宮城県気仙沼市職員の小野寺朱生被告(25)です。起訴状などによりますと、小野寺被告は保育士として勤務していた保育施設や宮城県白石市内のキャンプ場で、当時2歳から12歳の女の子11人に対し、わいせつな行為や性的暴行を加えたなどとして、計48件の事案で罪に問われています。

仙台地方裁判所は2026年3月、小野寺被告に懲役23年の実刑判決を言い渡しましたが、被告側は一部に事実誤認があることや量刑が重すぎることを理由に控訴していました。

2026年7月30日、仙台高裁の岡田健彦裁判長は「被害者の供述内容は信用できる」と指摘した上で、「論理則や経験則に照らして不合理ではなく正当と是認できる」として一審判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。

宮城県気仙沼市が保育施設での性的虐待被害者4人と調停合意 計2379万円の損害賠償支払いに応じる

宮城県気仙沼市の非常勤職員だった保育士の人物(25)が子ども11人に性的虐待を加え懲役23年の実刑判決が確定した事件を巡り、気仙沼市は28日、損害賠償の申し立てがあった被害者に対し計2379万円を支払う調停に合意したと明らかにしました。

同市によると、国家賠償法に基づき被害者5人から、市に対し慰謝料などの損害賠償を求める調停が申し立てられました。そのうち4人と、被害の内容によってひとり180万円〜1100万円の賠償金を支払うことで合意しました。残りの1人とは調停の協議を続けています。

4人との調停条項には市が管理者責任として謝罪する内容も含まれ、菅原茂市長は複数の被害者家族に直接会い、謝罪したということです。

起訴状や仙台高裁判決などによると、この人物は2022年2月〜2023年5月、当時勤務していた市内の保育施設で、子ども9人に対し性的暴行を加えたりわいせつな動画を撮影したりしていました。これらとは別に、ボランティアとして参加したキャンプ場で子ども2人に対しても性的暴行を加えました。この人物は懲戒免職となっています。

性的事案地方公務員
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