沖縄県立八重山病院の職員2人を懲戒処分 ハラスメントや薬の横領で

沖縄県病院事業局は24日、沖縄県の県立八重山病院に勤務する臨床工学技士の男性をハラスメント行為などで停職6カ月、看護師の女性を薬の横領で減給3カ月(1割)の懲戒処分にしました。

臨床工学技士の男性は、長期間にわたり職務上の地位を背景に、複数の同僚職員や同僚の男性に対して恒常的なパワーハラスメントや威圧的な言動を繰り返し、職場環境を悪化させました。また、拳で殴って肩にあざを負わせる傷害行為のほか、セクシュアルハラスメントにあたる発言、身体的特徴を侮辱する不適切な言動などを重ねていました。

2025年12月ごろに被害者が院内のハラスメント相談窓口へ相談したことで調査が始まり、審議を経て処分が決まりました。男性は「冗談半分で場を和ませるつもりだった」などと説明しているということです。

また、看護師の女性は2025年11月ごろ、自身で服用する目的で医師の処方を受けずに、病院の薬品棚から高血圧の薬100錠を無許可で取得しました。空になった薬の包み紙や箱を他の職員が発見したことで発覚し、女性は後日、正規に医師から処方された同じ薬を置いて補塡していたほか、本来廃棄すべき薬を私的に服用したこともありました。なお、薬の売買や他人への使用はなかったということです。女性は「後で戻せばいいと思い、取ってしまった」旨の説明をしているとしています。

同局は「県民の皆さまに深くおわび申し上げる。このような事案の未然防止に向け、職員の綱紀粛正に努める」とコメントしています。

詐欺・横領医療関係者ハラスメント懲戒処分など
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