小豆島町の大江正彦町長らを公職選挙法違反の疑いで書類送検

香川県小豆島町の大江正彦町長(66)が、公職選挙法違反の疑いで警察から高松地検へ書類送検されたことが6日、捜査関係者への取材で分かりました。今年行われた衆議院選挙と小豆島町長選挙をめぐる2件の違反容疑で町民から告発を受けていたもので、町長選に関する容疑については大江町長のほか、自治会長と公民館の用務員を含む計3人が書類送検されています。

書類送検の容疑は2件あります。1件目は、2026年2月8日の衆院選投開票日、町民らが入るLINEのグループなどに香川1区から立候補していた自民党の平井卓也元デジタル相への投票を呼びかけるメッセージを送信し、禁止されている投開票日当日の選挙運動を行った疑いです。

2件目は、小豆島町長選の告示前日にあたる4月6日、町内の一部地域にある防災行政無線を使用し、自身の出陣式や演説会の案内を放送させ、公務員の地位を利用した選挙運動などに関与した疑いです。

一連の疑いについて、2026年6月と7月に町民から2件の告発状が提出され、警察が捜査を進めていました。

大江町長は取材に対し、「深く反省している。真摯に受け止め、全力で町政に当たっていく」とコメントしています。衆院選当日のメッセージ送信については「接戦と知り、冷静さを欠いて送ってしまい反省している」と述べ、防災行政無線の放送については「支援者が行なったが、依頼や指示はしていない」と説明しました。

首長公職選挙法
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