東国原英夫元宮崎県知事をSNSでの名誉毀損容疑で書類送検

SNS上の投稿で名誉を傷つけられたとして、宮崎県警が9月18日、元宮崎県知事の東国原英夫氏(69)を名誉毀損の容疑で宮崎地検に書類送検したことが、捜査関係者への取材や関係者への確認で分かりました。

外山氏や告訴状によりますと、東国原氏は2024年6月、自身のX(旧ツイッター)上で他者の投稿を引用し、「これが仮に本当なら、外山いつき氏は暴力団と付き合いがあると言う事か?」と投稿しました。宮崎選挙区選出の元参議院議員である外山斎氏(50)は、この投稿が虚偽の事実であり名誉毀損にあたるとして、今年4月に東国原氏を宮崎県警に刑事告訴しました。外山氏は9月18日に県警から書類送検の連絡があったことを20日までに明らかにしています。

外山氏は告訴の理由として、SNSでの誹謗中傷による被害が深刻であり看過できないことや、東国原氏が過去にも他者を中傷する内容の投稿を行っていたことを挙げています。また、その後に東国原氏と面談した際、東国原氏が自身の投稿であることを認め、内容が事実に反することや精神的苦痛を与えたことを認めたとしています。

東国原氏は今年4月(2026年4月)、自身のXでおわびを申し述べ、該当の投稿を削除したと公表していました。

代理人弁護士を通じて東国原氏側は、投稿の内容は仮定を重ねた論評の範囲にとどまり名誉毀損にはあたらないと反論しています。また、告訴期間を過ぎていることや選挙妨害を目的とした違法な告訴であると主張し、引用した投稿には真実相当性もあるとして外山氏に対し法的措置を取る方針を示しています。

なお、東国原氏は今年12月ならびに来年1月の任期満了に伴う宮崎県知事選挙に立候補する意向を表明しています。

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