大阪府教育委員会は2026年9月24日、部活動指導中における生徒への体罰や不適切な言動を行った42歳の女性教諭と、勤務先へ向かう途中に大幅な速度超過を起こした32歳の男性教諭の2人について、同日付で懲戒処分にしたと発表しました。
減給6か月の処分となった大阪府立高等学校の女性教諭(42)は、顧問を務める女子バスケットボール部において、2025年5月ごろから11月ごろにかけて部活動の指導中、フォーメーションの指示と異なる動きをした場合などに部員の頭を平手でたたいたり押さえつけたりする体罰を行ったほか、「お前ら嫌いやねん」などの不適切な発言を繰り返しました。
被害を訴えた部員は6人で、このうち3人が精神的苦痛や「部活動指導が厳しくてしんどい」といった理由で退部し、残る3人はすでに引退しています。生徒にけがはなく、不登校になっている生徒はいません。
2025年10月に部員が担任教師に相談したことで発覚し、管理職による指導が行われました。教育委員会の調査に時間を要したため公表は発覚から約1年後となりましたが、女性教諭は現在も同じ高校に勤務し、同部の顧問を継続しています。女性教諭は技術力向上のためだったと説明した上で事実関係を認め、「生徒や保護者の心を傷つけ信頼を失ってしまい深く反省している」と話しています。
また、減給1か月の処分となった大阪府立高等学校の男性教諭(32)は、自家用車で勤務先の高校へ部活動の指導に向かう途中、指定速度(制限速度)60km/hの府道を53km/h超過となる113km/hで走行し、運転免許停止処分を受けました。
自動速度取締装置(オービス)の作動後に警察から出頭要請を受けて発覚し、男性教諭は学校へ自ら報告しました。第三者を巻き込む事故などは発生していません。男性教諭は「部活動の準備のため、できるだけ早く行こうと焦っていた」と話しています。


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