岩手県警は2026年7月10日、ハムスター20匹以上を殺害したとして、動物愛護法違反の疑いで岩手県立宮古水産高校の職員で宮古市和見町に住む木村元紀容疑者(36歳)と、住所不定で無職の女(19歳)を逮捕しました。
警察によりますと、木村容疑者は2026年2月中旬ごろ、SNSで知り合った女と共謀し、岩手県滝沢市内の宿泊施設でハムスター20数匹を殺害し、その様子を動画で撮影した疑いが持たれています。警察は2人の認否について、今後の捜査に支障が出るとして明らかにしていませんが、ほかにも余罪があるとみて捜査を進めています。
この事態を受け、岩手県教育委員会は2026年7月10日午後7時に臨時の記者会見を開き、陳謝しました。宮古水産高校では、実習船「りあす丸」による約1ヶ月間の航海が2026年6月下旬から予定されていましたが、2026年6月2日に警察から学校へ木村容疑者が捜査対象であるとの連絡があったため、同容疑者は乗船していなかったとのことです。なお、これまでの勤務態度に問題はなかったとされています。
岩手県教育委員会の菊地亮弘服務管理監は、「大変重く受け止めている。職員のコンプライアンスの徹底に向けしっかり指導していきたい」とコメントしています。
岩手県滝沢市のホテルでハムスターを殺害した疑い 高校職員の男を起訴
2026年2月、岩手県滝沢市内のホテルでハムスター25匹を足で踏みつけるなどして殺害したとして逮捕・送検されていた岩手県立宮古水産高校の職員、木村元紀被告(36歳)について、盛岡地検は30日、動物愛護法違反の罪で起訴しました。
また、共謀の疑いが持たれている19歳の少女については、同日付けで盛岡家庭裁判所に送致されています。
岩手県立高校の職員らを動物愛護法違反の疑いで再逮捕
20歳の人物と共謀してハムスター約30匹を殺したとして、岩手県警察は31日、動物愛護法違反の疑いで、岩手県立宮古水産高校の職員である木村元紀容疑者(36)を再逮捕しました。虐待する様子を撮影した動画が残っていたということです。
警察によりますと、木村容疑者は3月下旬ごろ、SNSで知り合った岩手県北上市の派遣社員である藤澤遥容疑者(20)と共謀し、岩手県滝沢市内の宿泊施設でハムスター約30匹を殺し、その様子を撮影した疑いが持たれています。
木村容疑者は2月中旬ごろにも、滝沢市内のホテルでSNSで知り合った19歳の人物と共謀し、25匹のハムスターを足で踏みつぶすなどして殺したとして、7月に同罪で逮捕・起訴されていました。
岩手県滝沢市のホテルでハムスター殺害 動物愛護法違反の罪に問われた男が初公判で起訴内容認める
岩手県滝沢市内のホテルでハムスター25匹を踏みつぶして殺したとして、動物愛護法違反の罪に問われている県立高校職員の男の初公判が9月24日、盛岡地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
動物愛護法違反の罪に問われているのは、岩手県立宮古水産高校の実習船で調理を担当していた木村元紀被告(36歳、男)です。
起訴状などによりますと、木村被告は2月16日、当時19歳の女と共謀し、岩手県滝沢市内のホテルで法律で虐待が禁止されている愛護動物のハムスター25匹を足で踏みつぶすなどして殺した罪に問われています。
盛岡地裁で24日に行われた初公判で、起訴内容について誤りがないか問われた木村被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、木村被告が10年ほど前からザリガニや昆虫などを殺す動画をSNSに投稿したり販売したりしていたと指摘しました。また、ハムスターを殺すことに抵抗のあった共犯の女を説得し、報酬として現金4万円を渡すなどしていたと指摘しました。
次回の公判は11月5日に行われ、結審する見通しです。


コメント